コンビニで電子マネーを使うことのメリットは大きい
電子マネーはいろいろなシーンで利用することができますが、中でもコンビニでの使用には大きなメリットがあります。
コンビニではそれほど大きな額の買い物をしないものですので、小銭を使用する頻度が高くなります。
小銭の出し入れや管理は面倒ですので、これを省けるキャッシュレス決済というのはとても便利です。かといってクレジットカードでの支払いとなると、通信に時間がかかることやサインが必要になることなどから、少額の買い物では使いたくないという人も多くいます。
こうした問題をすべて解決してくれるのが、楽天Edyなどの電子マネーなのです。カードやスマホをかざす、もしくはスキャンするだけで一瞬で決済が済みますのでとても便利です。
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どのコンビニも4種類程度の電子マネーに対応している
こうしたことから、どのコンビニも電子マネーを使えるように端末を置いています。
とはいえ、電子マネーと一概に言ってもいくつもの種類がありますので、すべての電子マネーに対応するというわけにはいきません
平均すると、それぞれのコンビニで4種類程度の電子マネーサービスに対応していることが分かります。
そのうち、楽天EdyとQUICPay、iDは、セブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマート、ミニストップの全てのコンビニで対応しています。これらの一つを持っていれば、どこでも買い物ができるということになります。
一方で、WAONはローソン、ミニストップ、ファミリーマートの三つのコンビニだけで対応しています。
セブンイレブンは独自のnanacoを発行していますので、ライバルであるWAONは使えないという状況になっています。
一方でこのnanacoはセブンイレブンだけで対応している状況です。違いがあるという点では、このWAONとnanacoがどのコンビニで使えるということがポイントになってきます。
新しいサービスが登場することにも注目
上記のように、コンビニでは従来の電子マネーサービスが便利に使えますが、これからその種類が増えていきます。
たとえば、LINEPayはスマホでQRコードを表示するだけで決済ができるシステムとなっていて、導入がとても簡単という特徴を持っています。
また、中国のAlipayは中国での利用率が非常に高く、海外進出も図っています。外国からの観光客が増えている現状では、コンビニも海外のサービスを取り入れる必要が出てきています。
そのため、コンビニでも利用を検討していて使える電子マネーが増えていくことになります。